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男性の育児休暇に関する意識調査

(財)21世紀職業財団から「男性の育児参加促進事業主」の指定を受け、「男性の育児休暇に関する意識調査」を実施しました。

アンケートは、JAグリーン近江で働く正職員・臨時職員・嘱託職員の方(627名に実施)を対象に意識調査として行いました。
【 回収枚数は、男性312名・女性234名(合計546名・未回収81名) 】

1. 職員の育児への関心

「育児をほとんどする」と答えた職員は8%

「自分以外の方が多くしている」(36%)、「ほとんど自分以外がしている」(32%)と答えた職員が、「ほとんど自分がしている」「自分の方が多くしている」「半分くらい自分がしている」と答えた職員合わせて32%よりも多い事が分かりました。その理由については、1ヶ月の残業時間が「20時間以上」(43%)と回答している職員が多い事から、帰宅後育児に向ける意欲がなくなるのではと推察されます。

2. 育児休業取得への職員の関心

「是非、取得したい」と答えた職員は23%

「是非、取得したい」「出来れば取得したい」と答えた職員合わせて39%。「わからない」「取得したくない」と答えた職員25%よりも多い事が分かりました。「是非、取得したい」「出来れば取得したい」と回答した職員に、取得したい期間はどのくらいか尋ねたところ、「6ヶ月~1年未満」(39%)の方が圧倒的に多く、次いで「1年以上」(29%)と答えた職員にしても育児休業を取得したいと望んでいる方が多い事が分かります。

3. 職員の男性育児参加についての関心

「賛成である」と答えた職員は46%

「賛成である」「どちらかといえば賛成である」と答えた職員合わせて74%。「どちらともいえない」(22%)「どちらかといえば反対である」(3%)「反対である」(1%)と答えた職員に比べて多い事が分かり、男性育児参加についての関心が伺えます。男性が育児参加しやすい環境の整備に必要な事を尋ねると、「男性の育児参加に対する職場の理解の向上」(26%)、「男性自身の意識の変化」(21%)、「男性が育児参加をしやすい内容の制度/見直し」(13%)、「育児休業及び関連制度を取得しても昇格等に影響しない等の人事制度の整備」(16%)、「当JAによる育児に関する経済的サービスの充実」(11%)。職員の回答にも伺えるように、会社全体のあり方・意識の変化を望んでおられる様です。

4. 仕事と育児についての関心

「仕事と育児を両立したい」と答えた職員は59%

「仕事を優先したい」(3%)、「どちらかといえば仕事を優先したい」(11%)、「育児を優先したい」(5%)、「どちらかといえば育児を優先したい」(13%)に対し、「仕事と育児を両立したい」(59%)と考える職員が、大半を占めている事がグラフからも伺えます。

JAグリーン近江では、職員に対し制度の有効活用を促していくと共に職場環境(所属長の意見も聞きながら整えていく事)の改善など意識し、より良い職場作りを目指して男女共同参画推進を進めていきます。

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