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お役立ち情報コラム

家庭菜園&家庭園芸 (2017年11月)

私の食育日記 脳のエネルギー糖質

 子どもの成長はとにかく早い。2歳の息子も気が付けばいろいろなことを話せるようになりました。子どもを見ていると人間の脳の成長スピードに驚かされます。実際、この乳幼児期は全体の消費エネルギーのうちの半分くらいを脳で消費いるといわれています。20%程度とされる大人と比較してもいかに子どもが脳を活発に使っているかが分かります。そんな脳のために必要なエネルギーが糖質です。
 三大栄養素と呼ばれる糖質、脂質、タンパク質の中で、唯一脳の活動エネルギーとなることができるのが糖質です。糖質は、ブドウ糖や果糖など、一つの分子から成る単糖類、砂糖として使われているショ糖などのように、いくつかの単糖類が結び付いてできているオリゴ糖、そしてでんぷんのようにたくさんの糖が結び付いている多糖類とに分けられます。ショ糖はブドウ糖と果糖が結び付いたもので、でんぷんはブドウ糖がたくさん結合したものです。
 この中で脳のエネルギー源となるのがブドウ糖です。このブドウ糖をしっかり摂取するために活躍するのが、ご飯やパンなどでんぷんを多く含む主食です。その中でも、お米は精白米中の約75%がでんぷんです。お米は脳が活発な子どもにとっても最高の食品なのです。そんなわけで息子にはお米が大好きな子になってほしいと願っています。
 ちなみに果物に多く含まれる果糖、こちらはショ糖やでんぷんに比べて甘さを強く感じる種類の糖類です。子どもにとって果物が最大のデザートになるのもうなずけます。果糖は冷やした方がより甘味を感じることも分かっています。冷やした果物は子どもにとって十分に甘いものですね。
 もちろん、成長していくためには栄養素をバランス良く取ることが一番大切です。白いご飯に一汁三菜のおかず。やはり日本食って素晴らしいといつも感じています。


手軽にできる有機ベランダ栽培 エンドウ

 さやごと食べるサヤエンドウには、昔ながらのキヌサヤと比較的新しいスナップの2種類があります。さらに、つるあり種とつるなし種があり、つるあり種は長い支柱が必要です。つるなし種の草丈はコンパクトですが支柱は立てます。つるが短い分、早く収穫できますが収穫量はやや少なくなります。ベランダの状況を考慮し品種を選択しましょう。
 種まきは、暖かい地域では秋まきに、越冬が困難な寒い地域では春まきにします。秋まきでは早まきは厳禁です。早くまき過ぎると越冬時に株が大きくなり過ぎて寒さにやられてしまいます。耐寒性が最も強い本葉2~3枚で越冬させるのが理想なので、温暖地での種まきは11月下旬が目安です。12月にずれてしまうとビニールトンネルの保温が必要です。春まきはビニールトンネル内で3月に種まきをします。
 コンテナは深さ20cm弱の大きさがあれば十分ですが、土は新しいものを使います。連作すると発芽不良や根腐れ、早期枯れ上がりなどのいや地現象が出やすいためです。
 種まきは、株間15cmで、必ず1条の点まきにします。瓶の底で鎮圧して深さ3cmのまき穴を作り、1ヵ所に4粒まき、2~3cmに覆土してこぶしで鎮圧します。本葉2枚頃にはさみで地際を切り、1ヵ所2本に間引きします。
 肥料は、秋まきでは本葉2枚のときと3月上旬・下旬にぼかし肥20gを施します。つるあり種では長めの支柱を立てつるを誘引します。
 収穫はキヌサヤは開花後20~25日が目安です。中の実の膨らみが外からわずかに見え始めた頃が適期です。取れば取るほど次から次へと実がなるので、柔らかいうちにどんどん収穫します。若取りはつるへの負担が少なく、多収になります。スナップエンドウは実が十分に膨らんだら、緑色が鮮やかなうちに収穫します。多少取り遅れてもさやは柔らかいのですが、こちらも早めに収穫する方が、株が疲れず多収になります。


あなたもチャレンジ! 家庭菜園 サツマイモの上手な収穫と貯蔵法

  初夏から盛夏にかけて盛んにつるを伸ばしてきたサツマイモは、やがて収穫の時期を迎えます。芋の肥大経過をたどってみると、通常8~9月には半数以上が50g以上にもなり、その後急生長し、10月中旬~11月に入ると肥大は緩やかになりますが、霜が降りるころまで少しずつ太り続けます。
 自家菜園では必要に応じて探り掘り(株元に手を差し込み、適当に肥った芋だけを収穫する)、あるいは早掘り(株全体を掘り取る)して、8~9月ころから秋の味覚を楽しむようにしましょう。
 本格的な収穫の時期は、10月下旬~11月で、肌寒さを感じ、初霜も近くなった頃です。初霜が降りると若い葉が枯れるので、すぐ分かります。何回か降霜に遭い、多くの葉が黒く枯れ上がったら待ったなし、急いで全部掘り上げてください。収穫日はできるだけ畑が乾いていた方が芋のためにも作業のしやすさのためにも好都合です。
 収穫の手順は、まずつるの株元部分を探り出し、地際のつるを地上4~5cm残し、鎌で刈り取ります。刈り取ったつるを畑の外へ運び出し、畝を丸裸にし、マルチフィルムを剝がしてから、芋を傷つけないよう注意して株元に大きくくわを打ち込み、芋全部を掘り出します。
 その際注意すべきことは、つるは強大で大きく絡み合っているので、畑の中で50~60cmほどの長さに鎌で切り分けて、畑から運び出しやすくしておくことです。また、掘り取る際に、貯蔵予定の芋は、つるから外さないよう注意して扱い、容器に入れて丁寧に持ち運ぶようにしましょう。
 刈り取った大量のつるは、畑の隅などに堆積して乾かしておきます。このつるは堆肥材料としてもよく、特に来春のトマトなど果菜類の元肥溝に、粗大堆肥材料として施すと、大きな役割を果たしてくれます。
 貯蔵方法は、水はけの良い場所を選び図のように深さ70~80cmの穴を掘り、底の部分に稲わらを敷き、つるの付いたままの芋を傷つけないよう丁寧に重ね入れます。収め終わったら上にも稲わら、もみ殻を覆います。貯蔵の適温は13度、湿度は90%が目安です。
 少量の貯蔵なら、芋を新聞紙にくるんで、保湿性の高い発泡スチロールの箱に入れ、室内の冷暗所に置くだけで十分です。








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