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特許技術を使用した特別栽培米

大中の湖特許栽培ヒノヒカリ部会

大中の湖特許栽培ヒノヒカリ部会では、特許技術「斑点米カメムシ類の耕種的防除技術」を用いて部会員33名栽培面積58haで環境こだわりヒノヒカリの栽培を行っています。
大中の湖地区は近江八幡市(旧安土町含む)、東近江市、にまたがった琵琶湖最大の内湖の干拓地で約1000ヘクタールと広大な農地がありほ場1筆の面積も1ha~1.5haと非常に広くこの特許技術を取り入れることができました。


特許技術「斑点米カメムシ類の耕種的防除技術」とは
斑点米カメムシ
斑点米カメムシ
斑点米
斑点米

カメムシが稲穂の汁を吸うと、お米に斑点が生じて(斑点米)米の品質が下がってしまいます。そのため、良いお米を収穫するには、カメムシが増殖しないようにしっかりと防除をすることが大切です。一般的には、カメムシからの被害を防ぐために、農薬を使用しますが、この技術は、農薬で防ぐのではなく、「カメムシの習性」と「地域の特性」をうまく利用し行います。
特許技術「斑点米カメムシ類の耕種的防除技術」(特許第4391253号)では「畦畔雑草の2回連続草刈り」+「額縁別収穫」+「色彩選別機利用技術」の3つの技術を組み合わせてカメムシの耕種的防除を行います。


①畦畔の2回連続草刈り技術

①畦畔の2回連続草刈り技術

斑点米の被害を出すカメムシはイネ科雑草の穂を好む習性があります。
また畦畔の雑草がしげっているとカメムシの棲みかになります。
そのためカメムシが好むイネ科雑草を茂らせないためにイネの出穂期3週間前と出穂期の2回草刈りを行いイネの出穂期前後6週間畦畔の雑草の出穂を防ぎ、カメムシの発生と侵入を抑えられます。


②額縁別収穫技術

②額縁別収穫技術

カメムシは圃場の外側から侵入してくるので、圃場の周囲(額縁部分)は被害にあいやすく、逆に内側(中央部分)は被害があまり出ません。そのため額縁部分(斑点米カメムシ類の発生状況に応じて田の端から8~16条)の米と中央部分の米とを区別して収穫することで、斑点米の被害が多い米と少ない米に分けることが出来るので、効率的に品質の良いお米をとることが出来ます。


③色彩選別利用技術

③色彩選別利用技術

高性能のカメラでお米の色を検出して、斑点米や着色米など品質の悪いお米を選別し空気銃で良品と不良品に仕分けを行います。
区分けして収穫した額縁域の米は、斑点米が出やすいのですが、この機械で選別をかければ、きれいなお米に仕上げることが出来ます。



大中の湖特許栽培ヒノヒカリ部会特許技術取り組み

大中の湖特許栽培ヒノヒカリ部会特許技術取り組み表

この取り組みが平成17年に開催された愛知万博では持続可能な未来をつくる100の地球環境技術に選ばれ、「愛・地球賞」を受賞。
また、平成19年には全国環境保全型農業推進会議の「第12回全国環境保全型農業推進コンクール 農林水産大臣賞」、「第36回日本農業賞集団組織の部 特別賞」を受賞しました。

愛・地球賞
愛・地球賞
環境保全型農業推進コンクール
環境保全型農業推進コンクール
日本農業賞 特別賞
日本農業賞 特別賞

安心・安全米を特別販売

特許技術「斑点米カメムシ類の耕種的防除技術」を使用し、「カメムシ防除農薬」を使用せず米つくりのプロ(専業農家)が丹精込めて仕上げた、良食味、省農薬『ヒノヒカリ』をJAグリーン近江大中の湖支店にて販売も行っております。一度ご賞味ください。(今年の販売は終了いたしました)

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