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JAグリーン近江少年野球スプリングマッチ2021

 JAグリーン近江は、3月13日、14日の2日間にわたり、竜王町総合運動公園ドラゴンハットで「少年野球スプリングマッチ2021」を開催し、地元少年野球20チーム約350人が参加しました。地域貢献活動の一環で青少年の育成や次世代とのつながりを図ることを目的に毎年開催しています。
 今回初の試みとして、地元東近江市に拠点を置く社会人女子硬式野球チーム「東近江バイオレッツ」協力のもと、子どもたちへの野球教室を両日ともに行いました。
 開会式では、各チームが元気いっぱいに入場行進。竜王西野球スポーツ少年団の西村奏佑主将と金田スポーツ少年団の真野泰地主将が元気いっぱいに宣誓しました。各試合会場では、選手達が日頃の練習の成果を活かそうと懸命にプレー。新チームとなり心新たな気持ちで試合に望んでいました。
 試合後の野球教室では、ボール回しやノックを受けながら基本技術の大切さを学んでいました。
 東近江バイオレッツの木瀬悠里主将(23)は「野球人口が減りつつあるのは残念だが、どのチームも高学年が低学年をカバーするなど、少ない人数の中で支え合う姿が素晴らしかった」と振り返りました。JA職員は「ひたむきプレーする子どもたちを、これからも応援していきたい」と思いを述べていた。
 同JAでは、今後も子どもたちの健やかな成長を見守り、農業やJAへの関心を高めてもらえるよう取り組みを続けていくとしています。


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