JAグリーン近江について

支店・直売所、事業概要などをご案内します

畜産事業(畜産のこと)


▲画像をクリックすると畜産事業部の紹介動画が再生されます。


JAグリーン近江の役割(主な業務内容)

 JAグリーン近江は、農家組合員である生産者が近江牛や生乳、鶏卵の畜産物を安定的に生産し消費者へお届けするために、JAグループや関係機関と連携しながら飼料の調達や生産指導、畜産物の販売を行っています。


飼料の調達、供給
吟味した飼料を仕入れ、生産者へ供給しています。

生産指導
関係機関と連携して生産者をサポートしています。

生産された畜産物の販売
丹精込めて生産された畜産物を適正に販売しています。

グリーン近江の特徴(肉用牛)
北海道にあるJAグリーン近江直営牧場で肉用子牛を一定期間、育成し、管内の生産者へ供給(導入)しています。

畜種別飼養状況
滋賀県による令和3年2月1日調査より
※肉用牛の生産者数において、複数の種別を飼養する生産者がいるため合計数と一致しない。

酪 農
酪農家は、毎日、朝と夕方の2回、乳牛から生乳を絞っています。集められた生乳は、主に関西の家庭用や学校用の牛乳、バターやチーズの加工製品用として使用されています。

肉用牛の繁殖・肥育
和牛の近江牛は、全国各地の子牛産地から仕入れ肥育する生産方式、または滋賀県生まれの近江牛として繁殖から肥育を一貫して行う方式により生産され、その牛肉は東京や関西、海外にも輸出されています。
交雑種は、JAグリーン近江直営牧場から導入した子牛を肥育され、その牛肉は地元量販店で平和堂あじわい牛として販売されています。

養 鶏
養鶏農家から毎日約8万個の卵が出荷され、生活協同組合や直売所で販売されています。

様々な生産者

管内では、様々な生産者が従事され、就農の経緯やこだわりなども多岐に渡ります。
JAグリーン近江がサポートさせていただいている生産者を紹介します。

多彩な人材が活躍する職場
JAグリーン近江管内の畜産業では、様々な世代が性別問わず活躍され、地元の人はもちろん、他府県からの就農者や海外からの技能実習生など多数おられます。株式会社メアリーファームでも、海外からの人材が地元の従業員と共に和気藹々と従事されています。

親子3代にわたる牧場経営
近江八幡市の株式会社鈴木牧場は、親子3代にわたり近江牛の牧場を経営されています。
耕畜連携での餌作りや、テクノロジーを駆使した生産管理システムを導入し、「滋賀県生まれ、滋賀県育ち」にこだわった近江牛ブランドを代々守り続けています。

先進的な発想と若い世代が支える畜産業
株式会社安田養鶏場は、アニマルウェルフェアの観点から、クラフトビールなどの食品残渣を発酵させた餌を開発し鶏の体調を気遣うなど、先進的なアイデアで良質な卵を日々生産されています。将来有望な若手を積極的に採用されたり、畜産業の未来を見据えた経営をされています。

異業種から畜産業へ
元々サラリーマンだった株式会社メアリーファームの田中さんは、約60頭の牛と酪農を始め「滋賀県で一番、牛に優しい牧場を」という思いを胸に、県内屈指の設備を有した大規模牧場を営まれています。また、親子で六次産業にも視野に入れられ、田中さんの夢が広がります。

 近江八幡市大中町は、滋賀県最大の近江牛の生産地で約3500~4000頭の和牛を飼養されています。
 メンバーの親世代が、大中町で牛の生産を始め肉質を研究するために『牧友会』というグループを結成しました。これにならい後継者の世代が2012年に『ウシラボ』を結成しました。
 子牛の段階から出荷まですべての工程を管理し、肉質の研究を行っています。また、地域の米生産者から稲わらをもらって飼料にし、たい肥を提供するなど、循環型農業も進めています。親の世代の知識や技術を受け継ぎ、さらに自分たち独自の肥育技術や知識を積み重ねています。

直 売 店

愛情をこめて生産した乳製品や牛肉、鶏卵をインターネットにて直売しているお店のご紹介

【乳製品】池田牧場 http://www.ikeboku.com/shop/
【乳製品】古華舞(古株牧場) https://kokabu.co.jp
【牛 肉】カルネサワキ https://search.rakuten.co.jp/search/mall/澤井牧場/
【鶏 卵】コスギエッグ http://www.hanatamago.com
敬称略


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