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温湯消毒で農薬を削減!

温湯消毒機を導入した西部育苗センター
温湯消毒機を導入した西部育苗センター

温湯消毒は、種子を消毒する方法として、農薬を使用せずにお湯で殺菌する方法です。 農薬を使わなくても、農薬と同等の効果が得られるので、滋賀県の環境こだわり米の普及とともに、水稲種子の温湯消毒の取り組みが広まっています。

平成16年からはJAの育苗センターに大型の温湯消毒の機械を導入し、水稲苗は農薬を使用することなく、全て温湯消毒で処理をして苗を作っています。農薬を使用していない苗を供給してますので、育苗センターで購入した苗でも手軽に「環境こだわり米」に取り組めるようにしました。


温湯消毒技術のメリット

温湯消毒

  • 種子消毒の農薬を使わないので、米の減農薬栽培が出来ます。
  • 農薬の廃液も出ないので、廃液の処理が不要です。
  • 直接経費は農薬を使うよりも安くなります。

温湯消毒の手順
  • 塩水選直後の籾か、塩水選後に十分に乾燥した籾
  • 60℃のお湯に、10分間つける。
  • すぐに冷水(流水)につけ、しばらくゆすりながら冷やす。
育苗センター内の温湯消毒機
育苗センター内の温湯消毒機

西部育苗センター以外でも小型・中型の温湯消毒機を使って 環境こだわり米部会の生産者を中心に各地域で温湯消毒が行われています。


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